“春の沖島”  令和8年度版

 厳しい冬が過ぎ、小アユ漁やフナ漁が始まると、
“沖島の春”到来です。
 沖島の春は、島の所どころに桜が咲き、山では“蕨”“筍”“よもぎ”などの山菜も採れたり・・・と、のんびりとした懐かしい春の風景に出逢えます。

  令和8年・春の沖島から・・・

 今年も春の訪れとともに島は桜色に染まり、そして今、清々しい新緑の島へと移り変わって来ました。
 全国でも5月なのに猛暑日があるなど夏を感じさせるような日もありますが、ここ沖島では例年より暑くなるのが早いように感じられるものの、水に囲まれているせいか吹く風は涼やかで心地良く感じます。
 今年は昨年より早く桜が開花し始め、「沖島 桜week(4/5〜12)」に合わせるかのように4月5日頃には、ほぼ満開となりました。その後の天候もあり桜week後半(4/12)頃には大半が散ってしまいましたが、期間中は毎日、通船が一度に何往復もするほど多くの観光客の方々にお越しいただき、沖島の郷土料理とともにお花見を楽しんでいただくことができました。また、ゴールデンウィークもまずまずのお天気に恵まれ、多くの観光客の方々がお見えになり、活気に満ちた春を迎えました。年々、若い方々を多くお見かけするようになりましたが、特に今年は多く感じられ、制服姿やウェディングドレスで記念撮影をされている様子に微笑ましさを感じさせていただきました。
 5月3日には島の年中行事である“春祭り”も滞りなく行われました。当日は天気にも恵まれ、お孫さんとともに多くの方が帰省して参加されました。また滋賀大学の学生さんがお手伝いに来てくださるなど、とてもにぎやかなお祭りとなり、引き継がれていくことを実感するお祭りともなりました。
 そのほかにも、この春は明るい話題の多い新年度のスタートとなっています。“安堵と期待”・・・そんな春を迎えた沖島から、いくつかの話題をお届け致します♪

◆ 今年は“小アユ漁”が豊漁です♪
 今年も春の到来とともに漁の様子も春の漁へと移り変わってきました。2月下旬から始まった“ニゴロブナ漁”は今年も昨年に引き続き好調で3月〜4月に水揚げが多くなり豊漁となりました。そしてこの春、何より驚いたのは“小アユ漁”が“豊漁”となっていることです。ここ数年、危機的な状況と言われていた“小アユ漁”が今年は驚くほどの水揚げ量となっており、この春の漁はこの先の漁に期待が膨らむ状況となっています。

 “ニゴロブナ漁”はこの春も好調で“豊漁”となり「塩切り鮒の予約販売」や「鮒ずし手作り講習会」の必要量を充分に確保することができました。“ニゴロブナ漁”は例年2月20日頃から水揚げが始まります。今年も「冬の話題」でご紹介したように昨年末から沖びき網漁の網に入ってきており、サイズ的にも大きいものから小さいものまで多数見かけたことから成長も順調で資源的にもいるのでは…と予測はされていました。その予測どおりの結果となり安堵い
たしております。魚の状態も、3〜4月にかけての刺し網漁で獲ったものは刺し網の目に合ったものだけが獲れるので大きさも揃っており、卵の抱え方も良い25cmほどの小さ過ぎず大き過ぎないサイズのものを確保することができました。魚のサイズが揃っていることは漬け上がりにムラがなくなり、美味しい「鮒ずし」の漬け上がりに繋がります。毎年「鮒ずし手作り講習会」の鮒ずしはご好評をいただいておりますが、このようなことからも今年もより一層美味しい鮒ずしになるのでは…と、今から楽しみです。


“小アユ”

“ヒウオ(小アユの稚魚)”
 そして、この春何より驚いているのは不漁続きだった“小アユ漁”が近年にない驚くほどの“豊漁”になっていることです。5月に入ってからは他の漁から小アユ漁に移行することもあり、水揚げ量も一層多くなってきています。多いときは一回の漁で300sほど獲れることもあり、昨年は獲れても一回に30sほどだったことから今年は昨年の10倍獲れていることになります。

“こあゆ山椒入り若煮”
 水産試験場からは今年の産卵状況もあまり良くないのでは…との見解も出ていたり、この冬(昨年12月)に行われた“ヒウオ(小アユの稚魚)漁”も不漁で業者の注文量をなんとか納めることができた状況でした。そのことからも春に始まる“小アユ漁”は不安視されていたため、この春の状況は目を疑うとともに嬉しいサプライズとなっています。また漁場も沖島の近くで獲れていることから燃料などの経費的にも有難い状況であり、大変安堵いたしております。何故、このようなことが起きているかの原因は解明されていませんが、これから夏(8月頃まで)に向けて沖島では“小アユ漁”が漁の主流となってくるため、この状況にこの先の安心感と期待が膨らみます。


“スジエビ”
 一方で懸念されているのが“スジエビ漁”です。引き続き獲れない状況が続いており不漁となっています。“スジエビ”は日本各地の河川や湖沼で最も普通に見られる小型のエビです。琵琶湖では春から秋までは水草や小石があるところで生息していますが、冬には寒さを避けて琵琶湖の深い所に移動します。今年1月頃には湖の深いところで少し獲れることもありましたが、全く獲れない日もあるなど不安定な状況が続いています。現在もたつべ漁を少し行っておりますが獲れだす気配すらないのが現状です。少ないなりにも獲れ続けてくれれば…と思いますが、未だ原因も不明で懸念ばかりが残る状況です。
 その他、冬から引き続き行われていた“ホンモロコ漁”や“スゴモロコ漁”は、5月に入って、ほとんどの漁師が“小アユ漁”に移行するため、あまり行われておらず水揚げ量としては少なくなっています。


“足場が組まれた刺し網漁の漁船”
 ここまでご紹介したように今年度は、春の漁を代表する“ニゴロブナ漁”や“小アユ漁”が「豊漁」という明るい話題でスタート致しました。しかしながら、安心感と期待感の一方で、“春の風物詩”の変化に一抹の寂しさも感じております。
 春になると沖島漁港では“足場が組まれた刺し網漁の漁船”を多く見かけるようになりますが、今年はその数が減り少し寂しい光景となっています。春の“小アユ漁”は“細目小糸漁”と呼ばれる刺し網漁で行われます。沖島では刺し網にかかった魚を漁船に高く組まれた足場に網を掛け、その網を振るって魚をはずします。この漁法は沖島発祥の漁法と言われ“春の風物詩”ともなっているのですが、高齢化によって危険が伴う高い足場での作業を控え、漁法を変えざるを得なくなってきている現状が、“春の風物詩”を変えつつあるのです。その光景は、漁協にとっても「漁師の高齢化」は避けては通れない課題だということを実感させられます。

 また、漁業を営む上で、もう一つ避けては通れないのが琵琶湖の状態です。この冬まで水位の低い状態が続いておりましたが、今年の2月に起こった“琵琶湖の全層循環”により少しずつ回復し始め、その後の雪解け水の流入などによって5月には−0.01m
(滋賀県HP参照)くらいまで水位が回復いたしました。水質も5月に入り田植えが始まったことにより、河川から濁水が流れ込むこともありましたが、大きな変化はないように思われ、総体的にみて琵琶湖の状態は安定しているのではないかと思われます。
 琵琶湖の状態は湖魚の成育にとって重要な要因となり、琵琶湖の状態によって湖魚は行動を変えるため、漁にとっても経験値が活かせないなど漁がしづらくなるため重要な要因となります。琵琶湖の水位は天候などの自然環境に左右されるだけではなく、京阪神の水がめでもあることから水位に関係なく常時一定量を取水するため、水位の良い状態を保つのは容易なことではありません。現在の安定した状態を維持していけるよう、これから迎える梅雨が水位を維持させてくれるような雨量をもたらしてくれることを期待するばかりです。
 このように今年の春は、琵琶湖の水位も回復し、危機的な状況が続いていた“小アユ漁”が豊漁になるなど明るい話題が多く大きな変化のない穏やかな春を迎えました。良くも悪くも“変わらない”ことに安堵するとともに、これから迎える夏に向けても穏やかな状況が続いてくれれば・・・と願うばかりです。

★ ご自宅でお気軽に湖魚の佃煮など“沖島家庭の味”を楽しんでいただきたく、沖島漁協婦人部“湖島婦貴の会”では通信販売も行っております。ぜひ、ご利用くださいませ。
 詳しくはこちら・・・
通信販売「沖島“家庭の味”宅配便」


◆ 「漁協会館改修工事」順調です♪
 皆様にご不便をお掛けしております「漁協会館改修工事」は予定通り順調に進んでおります。既に耐震工事は終わり、現在は外壁工事中で6月からは内装工事が始まる予定です。この先の天候などの状況にもよりますが、この夏8月いっぱいには“新”漁協会館が完成する予定です。
 工事中、ご来島下さる皆様には大変ご不便をお掛けしておりますが、漁協会館自体は工事中で使用できませんが、漁協会館横の『公衆トイレ』は今までどおりご使用いただけます。
   
 また、沖島漁協婦人部“湖島婦貴の会”も工事中の漁協会館裏側にある建物の前に屋台を移転して営業いたしておりますので、ぜひ、お立ち寄り下さいませ♪
写真@…通船が到着した桟橋を渡りそのまま直進
写真A…直進した右側にある建物(工事中の漁協会館裏側)
写真B…写真Aの建物の前で屋台営業 お食事スペース有

 今年も大盛況“沖島 桜まつり” ご来島ありがとうございました♪
 〜沖島 桜week〜&“沖島 桜まつり”
 今年も沖島漁協婦人部“湖島婦貴の会”では、桜色の沖島を沖島の郷土料理とともに楽しんでいただこうと4月5日(日)〜12日(日)までを〜沖島 桜week〜桜色の沖島で郷土料理に舌鼓♪と称し、期間中の5日(日)・11日(土)・12日(日)には“沖島 桜まつり”を開催させていただきました。
 今年の桜は昨年より少し早く咲き始め、「桜week」が始まる4月5日頃には、ほぼ満開となりました。その後の天候により「桜week」後半には大半が散ってしまいましたが、期間中、大変多くの方にお越しいただきましたこと御礼申し上げます。また、期間中の土日に開催させていただきました「桜まつり」では販売させていただきました
お得な“お花見セット”も完売となり、その他のご提供させていただいた商品や平日の予約販売も大変ご好評をいただきましたこと、併せて御礼申し上げます。

びわ湖魚グルメ
ごりのおにぎりと季節の地野菜“沖弁”

“お花見セット”
 また、今年の新メニューとして“びわ湖魚グルメ「ごりのおにぎりと季節の地野菜“沖弁”」”も販売させていただきました。この商品はご当地グルメとして県が主催する『びわ湖魚グルメ』の“よそものナゲット”に続く第3弾として開発され、沖島で水揚げされた「うろり(ごり)の若煮」を混ぜ込んだおにぎりをメインに季節折々の湖魚や沖島産野菜の天ぷらやお惣菜、えび豆コロッケなどを盛り合わせた“沖島の美味しい”が詰まったお弁当となっています。こちらも大変ご好評をいただき、今後に繋がる大きな励みをいただきました。

沖島の春スイーツ“沖島の桜餅”
その他にも“えび豆コロッケ”、“よそものナゲット”など食べ歩きに最適な商品も大盛況をいただきました。また、沖島の春スイーツ“沖島の桜餅(通称:つくつくだんご)”も人気があり、「美味しかったからお土産に…♪」と購入される方も多く、どの商品もご提供が追いつかないほどのご好評をいただきました。大変嬉しく思うとともに出来る限りの対応をさせていただきましたが、お待ちいただいたり、ご希望に添えなかった皆様には心よりお詫び申し上げます。

 イベント開催のご案内とともに、今年は早い時期から「お弁当」などのご予約を頂いたり、沖島のお花見を目的としたツアーが組まれたり、若い方々が多くなったり…と年々、お越し下さるお客様が増えてきていることは、“沖島 桜week &桜まつり”が「春のイベント」として定着し、SNSなどを通じて多くの皆様が知るイベントになってきたことを実感させていただきました。
 沖島の桜もそれに応えるように今年も見事に満開となり沖島を桜色に染め、お祭りに華を添えてくれました。期間中、お天気に恵まれるた日も多かったことから、大変多くの皆様に“桜色の沖島”を楽しんでいただけたのではないでしょうか♪ 私どもも大変多くの皆様に“おもてなし”をさせていただくことができましたこと、喜びとともに感謝申し上げます。
 また、「春のイベント」として定着し、SNSなどを通じて多くの皆様が知るイベントになってきたことで、改善をしていかなければならないことも見えてきております。この喜びと感謝を今後に繋がる励みとし、これからも世代を問わず、より一層多くの皆様に楽しんでいただける…そんな“おもてなし”をさせていただけるよう、取り組んで参りたいと思います。


※ 今年の桜の様子は下記の「春の風物詩−沖島の桜」でも、
 ご紹介しております。

◆ 『鮒ずし手作り講習会』 今年も開催致します♪
  既に「新着情報」および「イベント情報」でご案内のとおり、今年も毎年ご好評をいただいております『鮒ずし手作り講習会』(琵琶湖汽船・沖島漁協共同企画)を開催させていただきます。
 今年も“ニゴロブナ”が豊漁だったことから、20cm以上の小さ過ぎず大き過ぎないサイズのもので大きさが揃い、卵の抱え方も良いものを確保することができました。毎年、「鮒ずし手作り講習会」の鮒ずしはご好評をいただいておりますが、今年も、より良い材料が揃えられたことで、リピーターの方にも初めての方にも喜んでいただける、より一層美味しい鮒ずしになるのでは…期待しております。
 また、今年も諸物価高騰により講習会費用を見直させていただきました。何卒、ご理解ならびにご了承いただきますよう、お願い申し上げます。


※ お申し込みは「新着情報」および「イベント情報」でご案内のとおり、5月31日(土)をもって
 締め切らさせていただいております。
※ 「講習会」の詳細については「イベント情報」または「琵琶湖汽船ホームページ」をご覧下さいませ。
〜〜春の風物詩〜〜〜〜〜 ここからは例年の“春の沖島”の様子をご紹介しております
小アユ漁
 小アユ漁は、“細目小糸漁”とよばれる刺し網漁で4月ごろから盛んになります。沖島では、刺し網にかかった魚を独特の方法ではずします。漁船に高く組まれた足場に網を掛け、その網を振るって魚をはずすのです。他で見られることもありますが、この方法は沖島発祥の方法です。そのため、この漁が始まる頃になると、漁船に高い足場が組まれはじめ、まさに沖島の春到来を告げる風景といえます
 また6月の決められた期間ですが、今はあまり行われない“沖すくい網漁”も行われます。沖すくい網漁とは漁船の舳先にとりつけた大きな網で、アユの群れごと、すくい取る漁法です。熟練を要する漁法です。
塩切り鮒の仕込み

 “塩切り鮒”とは「ふなずし」の材料となるもので、春に獲った琵琶湖産の天然“ニゴロブナ”を丁寧にウロコと内臓を取り、3ヵ月程度塩漬けにしたものです。このころの鮒は卵を抱えており、「ふなずし」の中でも特に美味とされています。
 毎年、春が来ると、“塩切り鮒”の仕込み作業が始まります。水揚げされたばかりのニゴロブナを傷つけないように仕込むのは、とても手間のかかる作業ですが、美味しい「ふなずし」を作るには、手の抜けない重要な工程のひとつです。

  “内臓部分は、卵を傷つけないように、えらのところから取り出します。”

 
 
“塩切り鮒”の予約販売を行っています。
 詳しくは、こちらの
“ここをクリック””を
ご覧ください
 
沖島の桜
 沖島の桜の開花は対岸より少し遅めで、例年4月に入ってから咲き始めることが多かったのですが、最近は少しずつ早まる傾向にあり、今年は昨年より少し早く咲き始め、4月5日頃には、ほぼ満開となり、今年も見事に島を桜色に染めてくれました。
 沖島の桜の開花は、例年、漁港近くの桜から一斉に咲き始め、島の西側の“桜のトンネル”などへと開花が進み、島全体が桜色となります。島の高台にある瀛津島
(おきつしま)神社からの光景は、まさに“桜色の島”を思わせる光景です。(撮影日:R8年4月5日 曇時々晴れ)
 毎年、島のあちらこちらで桜が楽しめますが・・・ちょっとした名所ともなりました西福寺を抜けて島の西側にある“桜のトンネル”の湖面につきそうなくらいのしだれ具合は見事でなかなかない光景ではないでしょうか♪ その他、コミュニティセンター前の桜や漁港周辺の桜並木、沖島小学校の校庭など、島の至るところで満開の桜を楽しんでいだけます。
★ 過去の桜の様子は『沖島 桜アルバム』
 ご覧いただけます。
 
沖島春祭り

 沖島では毎年5月に“春まつり”が行われます。昔から島民が集う行事のひとつで春まつりの頃になると、島から離れて暮らす家族がみな集まり、お正月さながらの賑わいになります。
 お祭りは、前日の夜の“宵宮うつし”から始まり、島の神様“瀛津島神社”の本殿にお祭りするため、神輿倉からお神輿と太鼓を持って上がります。 次の日の祭り当日、14時頃からお神輿を担いでお宮さんから下がり、町内をねり歩き、神輿倉へと向かいます。昔は、天気が良いとお神輿を船に乗せ休暇村まで往復しましたが、最近は安全に配慮して行われなくなりました。
 こうして、16時頃には神輿倉に収め、公園では“なおらい”が始まります。
 昔から春のお祭りになると“ゆぐみだんご”を作ったり、沖島で採れた山菜、筍を使って“煮しめ”を作ったりして家族みんなでいただきます。“ゆぐみだんご”とは、餡の入ったよもぎだんごのことで、沖島の昔ながらの呼び名です。
 また、最近は祭りの次の日に子ども会の呼びかけで、“ケンケン山”へ登り、昼食会をする催しも始まりました。
 このように、昔とは少しずつ様変わりしながらも、沖島の大事な行事のひとつとして受け継いで行きたいと思います。

〜〜春の味覚〜〜〜〜〜
“小アユ”
 琵琶湖のアユは、春に琵琶湖から川をのぼって大きくなるアユと、琵琶湖で生活して大きくならないアユがいます。大半はこの大きくならないアユで、小アユと呼ばれ、春に漁の最盛期を迎えます。
 小アユは、佃煮として食されるのが一般的ですが、島では、天ぷら、唐揚げ、南蛮漬けなどにしても頂きます。小ぶりなので骨が柔らかいのは元より、アユ独特の風味もしっかり味わえる逸品です。
※小アユの佃煮(若煮)は漁業会館前の「湖島婦貴の会」屋台または通販でお買い求めいただけます。
“鮎山椒入り若煮”
“山菜・たけのこ”   
 沖島では、“山菜”は4月から、“たけのこ”は5月頃から出始めます。
 「煮物」にして頂くのが一般的で、山菜に小芋・ニシン(または油揚げ、棒だら)・たけのこ・ふき・赤こんにゃくなど5品くらいを一緒に炊いて頂きます。
“蕨(わらび)”
“よもぎだんご”
 沖島に自生している“よもぎ”を摘んで作ります。中は餡子の丸いおだんごです。また、“さとだんご”と言われるもち粉によもぎと黒砂糖を入れて練ったおだんごも春の沖島の味です
《参考文献》
・ 「琵琶湖の幸 読本」 平成19年9月発行 滋賀県漁業協同組合


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