夏の沖島    2026年度・夏 
 今年も沖島に暑さ厳しい夏がやってきました。今年は全国的にも梅雨の最中から厳しい暑さとなった日があったように沖島でも例年より早く厳しい暑さを感じ始めたように思います。また今年の梅雨は各地で線状降水帯が発生するような集中豪雨の報道がありましたが、沖島では雨があまり降らないまま梅雨が明け、未だに雨が降らない状態が続いています。そのため、春には水位が回復していた琵琶湖も再び渇水状態となっています。
 このような暑さ厳しいなか、毎日多くの観光客の方々がお越し下さり、島に活気をもたらして下さっています。特に若い方々などが夕方にお越しになり沖島での夕涼みを楽しんでいただいている様子は、今まであまりなかった光景で時の流れを感じたりもしています。また、毎年恒例となりました「ふなずし手作り講習会」も今年で18年目を迎え、全日程を滞りなく無事に開催させていただくことができました。このことも感謝と安堵ととも時の流れを実感しております。
 そんな夏を迎えているなか、皆様にご不便をおかけしております「漁協会館改修工事」もこれまで何事もなく順調に進んできており、お盆過ぎ頃には完成する予定です。この初秋(9月)からは“新”漁協会館でのスタートとなります。
 そんな様々な時の流れを感じている夏の沖島から、この夏の話題をお届けいたします♪

 令和8年・夏の沖島から… 
 
◆ 今年の夏の漁は…

 今年も暑さ厳しい夏を迎えるとともに漁の様子も“夏の漁”へと移り変わりました。夏に解禁となる“ウロリ漁”も例年通り7月20日から始まり夏の漁は本番を迎えていますが、あまり漁に出られていないのが現状で、漁協としての水揚げ量は例年より減少傾向にあります。
 この時期は夜から行う刺し網漁が主流となっていますが、今年は夜になると北風が吹いたり湖が荒れたりする日が多く、高齢である漁師は漁を休むことが多くなっています。そのため、漁に出る漁船の数も減り水揚げの減少にも繋がっています。春の話題でも「漁師の高齢化により春の風物詩でもある“足場を組んだ刺し網漁の漁船”が減った」ということをご紹介しましたが、この夏も漁協として「漁師の高齢化」という課題は避けて通れないことを実感しています。

“小アユ山椒入り若煮”
 この春、驚くほど豊漁となった“小アユ漁”は、夏を迎えるとともに減ってきてはいるものの、少ないなりにも順調に獲れています。“小アユ漁”は、ここ数年危機的な状況だったため、春の豊漁が夏に向けてどう推移するか不安もありましたが、春ほどの豊漁ではないものの、ここ数年に比べれば水揚げが多くなっています。魚の大きさも日に日に大きくなってきており、産卵に向け順調に成長しているように思います。しかしながら、その産卵について懸念されているのが「琵琶湖の渇水状態」と「水温の高さ」です。天然のアユは9月頃から河川に遡上して産卵する時期となりますが、琵琶湖や河川の渇水状況や水温の高さによっては自然産卵を見込むのは難しく、また毎年行われる人工河川による産卵も稼動時期の見極めが重要となっています。そのようなことからも琵琶湖の水位や水温は小アユの産卵にとって重要視され、春に回復していた琵琶湖の水位もこれまでの県内の降水量が少ないために再び渇水状態となっていることは大きな懸念材料となっています。


“うろり若煮”
 7月20日から始まった“ウロリ漁”は順調なスタートとなり、今年も例年並みに獲れています。「ウロリ」とは「ゴリ(ヨシノボリの稚魚)」のことで、そうめんのように細く白い魚で成魚でも1.5cmくらいの湖魚です。現在(7/30時点)は出漁船が“小アユ漁”と“ウロリ漁”と半々なっているため、その分は水揚げ量も少なくなっていると思われますが、資源(魚)自体はいると思われることから“小アユ漁”から“ウロリ漁”へ移行する漁船が増えれば水揚げ量も増加してくるのでは思います。



ビワマス刺身“琵琶湖のトロ”
 また、“ビワマス漁”も夏になって最盛期を迎えています。昨年は“ビワマス漁”をする漁師が高齢化により減ってしまったことや、一回の漁で5〜6尾しか獲れなかったこともあって水揚げが少なく、魚のサイズも小さかったのですが、今年は40〜50cmほどの大きいサイズのものが順調に獲れており豊漁と言ってよいのでは…と思います。「ビワマス」は40〜50cmほどの大きさになるのに3年くらいかかります。「ビワマス」も小アユなどと同様に稚魚の放流もされており、そのことも功を奏してか、今年の豊漁は3年前に放流されたものや天然のものが順調に育ってきているからではないかと思われます。夏に獲れるビワマスは全身に脂がのり、刺身は“琵琶湖のトロ”と称されます。以前は水揚げも多かったのですが、ここ最近はあまり獲れなくなっていたため、今年の豊漁は大きな喜びとともに育ててくれた琵琶湖に感謝です。


“えび豆若煮”
 一方、“スジエビ漁”は引き続き獲れない状況が続いており、壊滅的な状況となっています。“スジエビ”は日本各地の河川や湖沼で最も普通に見られる小型のエビです。日本各地にいるエビが何故、琵琶湖で獲れなくなってしまったのか、琵琶湖の固有種ではないため、あまり調査はされておらず不明ですが、このような状況からみて産卵もしてないのではないか…との懸念も拡がります。スジエビは琵琶湖の固有種ではないものの、昔から親しみのある湖魚で“えび豆若煮”は「沖島の家庭の味」として受け継がれて来ました。その家庭の味が失われつつあるような状況は悲しい限りです。原因はわからずとも再び獲れるようになってくれることを願うばかりです。


“わかさぎ若煮”
 また、お盆過ぎ頃からは“ワカサギ漁”も始まります。現時点でも小アユ漁の刺し網に少し入ってきており、大きさも小アユと同じくらいで、魚自体も順調に成長してきていると思われます。また、夜に漁船を走らせていると魚群探知機に反応があるため、たくさん生まれて成長してきているのではないかと思われ、これから始まる漁に期待がもてます。しかしながら、原因は不明ですが、ここ最近、ワカサギの産卵時期が早くなるなど、その生態が掴みづらくなってきています。このことは経験値を活かす事が出来ず漁のし辛さにも繋がってしまうことから、この夏の酷暑や渇水がワカサギの生態に影響を及ぼさないことを願うばかりです。

 ここまで夏の漁の様子などをご紹介して参りましたが、湖魚の成育にとって重要な要因となる琵琶湖の状態は「水位の低下」と「水温の高さ」以外は目立った変化はないように思います。少し変化を感じたことと言えば、例年5月になると刺し網漁の網がプランクトンなどの影響か、ベトベトに汚れたりするのですが、今年はあまり汚れることもなく、沖島周辺では水草なども少なかったように思います。このことが湖魚の成育にとって影響があるかどうかはわかりませんが、琵琶湖の状態によって湖魚は行動を変えるため、漁のしづらさにも繋がってきます。そして現在最も懸念されるのは、今後も酷暑と少雨が続くことで琵琶湖の渇水状態がますます進み水温の高い状態が続くと、この先の秋・冬の漁に大きな影響がでるのではないかということです。琵琶湖の水位は天候などの自然環境に左右されるだけでなく、京阪神の水がめでもあることから水位に関係なく常時一定量を取水するため、水位を良い状態に保つことは容易なことではありませんが、今後の雨量などに期待をし、これ以上水位が低下することなく少しでも回復していくことを願うばかりです。
 “小アユ漁”の豊漁から始まった春…「夏に向けても明るい話題とともに穏やかな状況が続いてくれれば…」と願っておりましたが、夏本番を迎え琵琶湖が再び渇水状態にあることは懸念されますが、全般的には“穏やかな状況”と言えるのではないでしょうか。琵琶湖、そして私ども漁業者を取り巻く環境は厳しいものがありますが、これからも琵琶湖の恩恵や伝統を引き継いでいけるよう取り組んで参りたいと思います。

 沖島漁協婦人部“湖島婦貴の会”では、ご家庭でお気軽に湖魚の佃煮など“沖島家庭の味”を楽しんで いただきたく、『通信販売』も行っております。ぜひ、こちらもご利用くださいませ。
 詳しくはこちら・・・通信販売「沖島“家庭の味”宅配便」


◆ 『ふなずし手作り講習会』・・・今年も大盛況に感謝です♪

 毎年、ご好評をいただいております琵琶湖汽船・沖島漁協共同企画『ふなずし手作り講習会』今年も7月4・7・10・13・16・19・22日の日程で開催致しました。今年は最初の2回ほどは少し涼しさも感じたものの、どの回も晴天となり猛暑の中での開催となりましたが、開け放した倉庫の中で大型扇風機などを設置し、皆様にも熱中症対策を心がけていただいたことで、どなたも体調を崩されることなく終えることができました。また、今年の講習会も大変多くの皆様にご参加いただきましたことに感謝申し上げるとともに、毎回和気あいあいとして雰囲気の中、トラブルもなく全日程を滞りなく終えることができましたことも参加者皆様のご理解とご協力の賜物と併せて感謝申し上げます。

 今年の「塩切り鮒」は、この春の“ニゴロブナ漁”が豊漁だったことから、25cmほどのサイズで卵の抱え方も良いものを揃えることができました。魚のサイズが揃っていることは漬け上がりにムラがなくなり、美味しく漬け上がることに繋がります。今年もより一層美味しい鮒ずしになるのでは…と、今から期待が膨らみます。

 今年の講習会も非常に厳しい暑さの中での開催となったことから、大型扇風機やスポットクーラーなどの暑さ対策をさせていただき、「熱中症予防」を心がけていただくよう、声かけをさせていただきながら進行させていただきました。
 講習会の内容は、毎回10:20頃より始まり、午前中は塩切り鮒を洗い(磨き)、吊るし干しする作業をしていただきます。乾かしている間、昼食をとっていただき、午後(13:30)から漬け込み作業をしていただきます。15時までには漬け込み作業が完了し講習会終了となります。
       

 「昼食タイム」は毎年、漁協会館2階を昼食会場として利用していただきましたが、今年は「漁協会館改修工事」で利用できないため、「老人憩いの家」と「沖島コミュニティセンター2階」で昼食をとっていただきました。また、毎年昼食会場で“アユの塩焼き”などの実演販売をさせていただいておりましたが、今年は会場の都合によりお休みさせていただきました。参加者の皆様には、ご不便をおかけいたしましたが、ご理解とご協力をいただきましたこと感謝申し上げます。
 ご昼食は、今年も沖島で水揚げされた湖魚、沖島産の野菜を活かした“沖島の味満載のお弁当(有料・要予約)”をご用意させていただきました。よく冷えたビールなども販売させていただき、冷たいビールとともに“沖島の味”を楽しまれる方々も
お見えになりました。

昼食タイムの“沖島の味満載のお弁当”
(右の写真はお弁当の内容です)

試食“沖島の鮒ずし”

“ビワマスの煮付け”
“キュウリとスジエビの酢の物”

“雄のニゴロブナ天ぷら”
“小アユのフライ”
“スジエビのかきあげ”
“沖島産野菜サラダ”

“沖島の豆ご飯”

“湖魚の若煮”二種
“スイカ”

 鮒ずしを漬け込んだ樽は、お持ち帰りしていただくか、または漁協にて保管(有料)させていただきます。保管させていただいた樽は、食べ頃になった頃に樽から鮒ずしを取り出し、一尾ずつ真空パックにしたものをダンボールに入れてご自宅へお送り致しております。鮒ずしは発酵食品ですので、少しずつ発酵が進みますが、真空パックのまま冷凍保存していただければ、食べ頃の状態のまま長期保存ができます。講習会で漬け込みまでしていただけば、樽だしする手間もなく長期保存できるので、より手軽に鮒ずし作りを楽しんでいただけるのではないでしょうか♪ 年々、漁協での保管を希望される方も増えており、今年も多くの方の樽を沖島で保管させていただきます。

 この講習会で漬け込んだ「鮒ずし」は、これからの気候にもよりますが、例年11月下旬食べ頃を迎え、毎年「鮒ずし手作り講習会の鮒ずしは食べやすい♪」とのお声を頂戴し、大変ご好評をいただいております。この猛暑で発酵も順調に進むと思われることから、今年も11月下旬頃からずれても12月始めには漬けあがり、樽だしできるのではないかと思います。
 この講習会でご紹介している「漬け込み方」は、どなたでも手軽に「鮒ずし作り」を楽しんでいただきたいと“現代のライフスタイルや住環境に考慮した漬け込み方法”として編み出された方法で、漬け込んでから密閉状態のまま保管することにより、水替えの手間や外部への臭いの発生を心配することなく漬け込んでいただくことができます。また、雑菌や虫害などの影響も受けにくくなっております。

 毎年開催しております「ふなずし手作り講習会」も今年で18年目を迎えました。今年も大変多くの方にご参加いただきましたこと、大変嬉しく継続していく励みをいただきました。ご参加くださる方々の中にはリピーターの方も多く、手馴れた様子で手際よく作業を進められる方々が増えたため、会場スタッフが初めての方にお手伝いできる時間が増えたことから、今年は全体の作業時間が短くなり講習会が早く終了する回が多かったように思います。このことは「鮒ずしの漬け込み方」が着実に受け継がれていることを実感するとともに年々講習会を開催する手応えを感じております。また、今年も若い方々や小さなお子様連れの家族の方の参加が増え、いろいろな世代の方に興味をもっていただいていることは大変嬉しく、継続していく上での大きな励みとなっています。また、今年も“塩切り鮒の予約販売”が順調でご家庭で鮒ずしを漬けられる方も多くなってきたのでは…ということも感じております。
 しかしながら、年々、漁協スタッフの高齢化とともに継続していくこと自体の難しさなども実感し、大きな課題となってきている現実もあります。そんな状況の中ですが、今年も滋賀大学の学生さんなど多くの方々がサポートして下さったり、若いスタッフが年々要領を心得て活躍してくださっていることは大変心強く、受け継がれていく実感を感じさせてくれています。こうして徐々に次世代へバトンを渡していき講習会を継続させていくことも琵琶湖の伝統文化を引き継いでいく担い手としての大きな役割でもあると思います。
 今年も講習会を通して多くの方に“私どもが推奨する鮒ずしの漬け込み方”を学んでいただきました。この講習会を通して、この漬け込み方が広まり、再び“鮒ずし”が昔のように各家庭で漬け込まれる身近な食品となれば嬉しい限りです。これからもそんな未来につながるよう、取り組んで参りたいと思います。

※ 講習会で行っている「漬け込み方法」をご紹介しています。
 こちらをご覧下さいませ・・・
『“おいしいふなずし”漬けてみませんか♪』

◆ 「漁協会館改修工事」・・・9月4日(金)竣工式を迎えます♪



『新・沖島漁協会館』
  皆様にご不便をお掛けしております「漁協会館改修工事」は予定通り順調に進み、令和8年9月4日(金)に竣工式を迎える予定です。
 昨年11月末頃より足場の組立て工事等が始まり、耐震工事→外壁工事→内装工事と天候などに影響されることもなく順調に進み、お盆過ぎ頃には工事が完了し引渡しとなる予定です。ここまで何事もなく遅れもなく進めてこられたのも、業者の方々をはじめ多くの方々のご尽力の賜物と感謝申し上げます。また、ご来島下さった方々にもご理解・ご協力をいただきましたことお礼申し上げます。
 この改修工事は漁協会館の老朽化による安全面の課題の修繕・耐震補強工事だけではなく、沖島の魚食普及事業で活用するエリアを整備し、琵琶湖の魚のPR・漁業文化の振興を進めていくことも目的として進めて参りました。そしてこの秋、沖島漁協会館はそのような目的を踏まえた『新・沖島漁協会館』としてスタート致します。この生まれ変わった漁協会館から琵琶湖を守り漁業文化を引き継いでいくために、より一層励んで参りたいと思います。

  

 沖島の夏は、初夏の頃から、ビワマス、ウナギ漁が始まり、7月に入ってウロリ漁も最盛期を迎えると、いよいよ夏本番です。  
“カラフルな漁網”
 漁網の手入れは日々行いますが、漁網の染色は、夏の暑い時期に行います。夏の日差しが染色した漁網をよく乾かしてくれるからです。
 最近は、カラフルな色に染め上げるのが流行で、港のあちらこちらに漁網のカラフルな花が咲きます。夏到来を告げる風景のひとつです。

 
“ふな寿司の漬け込み”
 夏の土用の暑い日に鮒寿司の漬け込みをします。春に卵を抱えた“ニゴロブナ”をウロコと内臓を取って塩漬けしておいたものを、いよいよ米飯で漬け込むのです。
 夏の土用の頃に行うのは、ふな寿司は最初に発酵を進めることが重要で、この夏の暑さが最適だからです。
 こうして、漬け込まれたふな寿司は、11月下旬〜年末年始にかけて食べ頃を迎えます。

 今年も“ふな寿司の手作り講習会”を行いました。写真をクリックすると講習会で行っている「漬け込み方法」を御覧いただけます。
“ここをクリック” 
      《桶に漬け込まれていくふな寿司》
  写真をクリックして下さい

夏ならではの味  

  “ウロリの若煮(佃煮)”&“ウロリの釜揚げ”
 夏に漁の最盛期を迎える“ウロリ”は、“ゴリ(ヨシノボリの稚魚)”のことで、この辺りでは“ウロリ”と呼びます。成魚になっても1.5cmくらいのそうめんのように細く白い小魚です。
 “ウロリの若煮”は、沖島で水揚げされたウロリを昔から沖島の漁師の家庭に受け継がれている炊き方で炊き上げたものです。佃煮より短時間で炊き上げるので、柔らかく、また水飴等も使わないので、甘辛くてもあっさりとした味に仕上がります。
暑くて食が進まない時にも、ご飯が進む一品です。
 “ウロリの釜揚げ”は、ウロリが新鮮なうち(水揚げされて1時間以内)に釜揚げにしていただきます。ウロリは鮮度が落ちるのが早く、まさに漁の最盛期を迎える夏にしか味わえない一品です。
※“ウロリの若煮”は漁協婦人部湖島婦貴の会の屋台(漁協会館前)で販売中です
“うなぎの蒲焼き・白焼き” 
 琵琶湖産天然うなぎは、特大サイズのものが多く、肉厚で脂がとても良くのっています。夏のこの時期は、蒲焼き・白焼きが絶品です。
 特に白焼きは、うなぎ本来の味を楽しむことができます。また、ポン酢・生姜醤油で味わうのも、さっぱりしていて暑い夏にピッタリの一品です。


  
 《うなぎを炭火で焼いています》


         《ビワマスの刺身の調理例》 

“ビワマスの刺身”
   琵琶湖では、夏の始め頃から“ビワマス漁”が盛んになります。特に夏に獲れるビワマスは全身に脂がのり、刺身は“琵琶湖のトロ”と言われるほどの味わいです。
“うなぎのじゅんじゅん”
 “じゅんじゅん”とは、この地方で言う“すき焼き”のことです。作り方は一般のすき焼きと同じですが、肉類等のかわりに“うなぎ”を入れます。食べ方も一般的なすき焼きと同様、溶き卵にからめたりして頂きます。
 また家庭では、写真のようにいろいろな具材を入れるのではなく、玉ねぎとうなぎだけですき焼き風にしたりもします。


 《うなぎのじゅんじゅんの調理例》

《参考文献》
「琵琶湖の幸 読本」 平成19年9月発行 滋賀県漁業協同組合

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