“地蔵盆”が過ぎ、わかさぎ漁が始まると、そろそろ秋の気配を感じ始めます。 沖島の秋は湖の恵み・山の恵みと、まさに“実りの秋”です。また秋祭り等の行事が行われ、様々な恵みに感謝をする季節でもあります。 “秋の沖島” に足を運んでみませんか・・・ |
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ここからは、例年の“秋の沖島”の様子をご紹介しております
◆ 秋の行事 ◇ 秋祭り
毎年9月下旬から10月初旬頃に、さまざまな収穫に感謝をし“瀛津島神社”、“弁財天(厳島神社)”で行われます。
昔から、秋の収穫期にあたる頃に行われるため、春より簡素な形で行われてきました。現在では、「子供みこし」も催されるなど、内容は昔と様変わりしたところもありますが、感謝する気持ちは受け継がれています。
また、“弁財天”では、お祭りの前日、夕方頃から船で、神主さんとともに氏子、その子供達がお供えにお赤飯を持って参拝する風習があります。参拝後、お供えしたお赤飯で“おにぎり”を作ってもらって頂きます。島の子供達の秋祭りの楽しみのひとつです。この風習は今でも大切に受け継がれています。
◇ 先覚者の法要
昭和27年(1952)、沖島漁協に功績のあった方々を称え、“沖島先覚者碑”が建立されました。毎年、秋祭りの初日に先覚者の方々に感謝をし、ここで法要が営まれます。
◇ 島の運動会
毎年、沖島小学校と合同で行います。世代を超えて楽しめるイベントです。
◇ 魚貝類の虫供養
毎年、“先覚者の法要”と同日に漁に感謝をし、獲った魚貝類を供養するために行われます。