“秋”の沖島      R1年版


 “地蔵盆”が過ぎ、わかさぎ漁が始まると、
そろそろ秋の気配を感じ始めます。
 沖島の秋は湖の恵み・山の恵みと、まさに
“実りの秋”です。また秋祭り等の行事が行われ、様々な恵みに感謝をする季節でもあります。
 そんな“秋の沖島” に足を運んでみませんか・・・♪



  令和元年・秋の話題 Part2
 R1.11.7付『令和元年・秋の話題』ではご紹介できなかった今年の沖島の紅葉の様子など、秋が深まってきた沖島から『秋の話題 Part2』をお届け致します。

 今年の“沖島の紅葉”です♪

 お待たせ致しました。秋が深まってきた沖島より今年の紅葉風景をお届けします。沖島の紅葉は、例年、対岸より遅めに始まり、だいたい11月中旬頃から見頃を迎えるのですが、今年は11月18日頃から色づきが鮮やかになり始め、今年もやや遅めの紅葉となりました。しかしながら、今年は昨年のように台風の影響で紅葉する前に枝葉が落ちてしまうようなこともなく、あざやかな紅葉風景を楽しませてくれました。
 

 11月3日 “沖島文化祭”&“湖魚祭り”開催されました♪

 11月3日(日)、今年も“沖島文化祭(沖島コミュニティ主催)”&“湖魚祭り(沖島町離島振興推進協議会主催)”が開催されました。
 毎年恒例となりました“沖島文化祭”は沖島コミュニティ主催で開催され、沖島小学校児童の作品や沖島のおじいちゃん&おばあちゃんの作品など数々の作品が展示されました。また、沖島太鼓や歌謡ショー、のど自慢カラオケなども催され、楽しいひと時となりました。
 同時開催の“湖魚祭り”は沖島町離島振興推進協議会主催で開催され、昨年に引き続き2回目となります。全てのお店が島民によるもので、湖魚佃煮などの湖魚料理、炊き込みご飯やピザ、団子などのスイーツ、手作り雑貨やリサイクル市など様々なお店が並び、昔ながらの味や名産品を活かした新しい味や品など、島民のアイデアいっぱいのお祭りとなりました。
 沖島漁協では、沖島漁協婦人部“湖島婦貴の会”が、いつものメニューに加え“ビワマスの酢めし”、“特製カレー”、“おはぎ”や食べ歩きOKの“揚げたて沖島産天ぷら”など文化祭限定のメニューや沖島産野菜などの販売をさせていただきました。開催日当日は、島外からも多くの観光客の方にお越しいただき、お買い上げいただきましたこと、お礼申し上げます。

 “ふなずし手作り講習会の鮒ずし”出来上がりました♪

 11月21・22日に“ふなずし手作り講習会”で漬込んだ鮒ずしの樽だしを行いました。
 今年の鮒ずしは、塩切り鮒にするニゴロブナのサイズの許容範囲を拡げたためサイズのばらつきはありますが、漬け上がりは上々のようです。
 樽だしをした鮒ずしは、一匹ずつ丁寧に漬込んだご飯と一緒に真空パックにしてダンボールに詰め、ご自宅へお送り致しました。鮒ずしは発酵食品なので少しずつ発酵が進みますが、真空パックのまま冷凍保存していただければ、食べ頃の状態のまま長期保存していただけます。
 今年は90樽ほどの樽だしを行いましたが、天候にも恵まれ予定通り無事に樽だしを終えることができ安堵するとともに、年々、樽だしの数が多くなっていることに伝統を受け継ぎ伝えていく者として喜びを感じるところです。漁協組合員の高齢化など課題はございますが、これからも“ふなずし手作り講習会”などを通して末永く“琵琶湖の味”をお届けしていけるよう、励んでまいりたいと思います。


 秋深まり、その後の漁の様子は・・・

 先日の「秋の話題」をお届けした頃より、さらに秋も深まってまいりましたが、漁の様子はあまり変化がなく、“ホンモロコ”は引き続きよく獲れていますが、ワカサギ、スジエビは水揚げが少ない状況です。
 “ホンモロコ漁”は引き続き豊漁が続いていますが、大きなものから極端に小さなものなど大小の差が激しくサイズが揃っていないため、商品価値としては厳しい状況であり取引単価も下がっています。昔は“豊漁”というとサイズの揃ったものがたくさん獲れることをいいましたが、現在のこのような状況は琵琶湖の水質の変化なども関係すると思われますが、人工ふ化の影響も大きいように思います。というのも…自然界でのふ化は時期が限定されるものの、人工ふ化ではふ化させる時期も様々なため放流する時期も様々になり、餌の多い時期に放流されたものは成長が早いなど生育にもばらつきが出ると推測されるからです。サイズは揃っていなくても琵琶湖産ホンモロコの味は格別です。この美味しさを知っていただき、消費拡大につなげていくことが課題となってきています。
 また、スジエビ、ワカサギは、秋の深まりとともにより深いところに移動していると思われますが、今の湖底の状況は昨年の台風の影響でヘドロが最も深いところにたくさん流れ込み沈殿している状態で、ヘドロの層が以前の3倍くらいになっていると思われます。そのため、すり鉢上の湖底がやや緩やかになり、スジエビなどの分布も広範囲になっており、魚自体はいるものの、漁がしずらくなっているのではと思われます。
 このように、昨年の台風の影響が一年以上経った今も現れてくるなど、琵琶湖で漁をすることの難しさを実感いたします。沖島の冬は毎年一度は雪が降るのですが、昨年は一度も雪らしい雪が降らず、その影響で一年に一度起こると言われている、琵琶湖の水質環境に大きく関わる“全循環”も確認されていないようです。今年の冬は沖島に“いつもの冬らしい冬”が来ることを望むばかりです。


  令和元年・秋の話題
 
 今年の沖島の秋は、10月中旬頃になっても暑く感じられる日があるなど、昨年同様、秋の訪れが少し遅いように感じられます。そんな中でも、漁は夏から秋へと移り変わり、島の風景も少しずつ秋めいてきています。
 また、今年の秋は沖島の新名所第二弾となる“沖島万葉歌碑”が誕生するなど、記念すべき秋にもなりました。そんな秋を迎えている沖島から、いくつか話題をお届け致します。

 この秋の漁は・・・
 今年もやや秋の訪れが遅くなっている沖島ですが、漁はワカサギ漁が始まり、ビワマス、アユ漁が禁漁期間に入るなど夏から秋へと移り変わって来ています。
 この夏はビワマス漁が近年になく好漁で、サイズも大きく2〜3sのものが多く水揚げされました。10月に入りビワマス漁は禁漁期間となりましたが、12月に解禁後も生息条件によりトローリング漁が主流となるため、刺し網漁が主流の沖島では7月中旬頃からの再開となります。また、夏を代表する「ウロリ」も漁解禁当初は、ほとんど水揚げがなく心配されていましたが、その後豊漁となり10月中旬の台風を境に獲れなくなりました。こうして夏を代表する漁が終わりを迎え、秋の漁へと移り変わって来ています。


“わかさぎ南蛮酢漬け”
 “ワカサギ漁”は例年8月20日過ぎ頃から始まりますが、今年は少し早めに始まり、始まった当初は小さいものがよく獲れていました。しかしながら、秋の気配が深まるに連れ獲れなくなり、今のところ不漁となっています。
 この状況は、始まった当初の様子からみてワカサギ自体がいないとは考えにくく、ワカサギの生態と漁法によるものではないかと思われます。というのも・・・湖魚は琵琶湖の水温の変化により生息地を変えていきます。ワカサギも秋が深まるに連れ、湖の深いところに移動していると思われますが、琵琶湖の深いところの湖底はヘドロの層が厚く、ワカサギはヘドロには潜らないことから、その表面2〜3mに生息していると思われます。このような状態を漁師の間では「魚が浮く」という言い方をします。一方、ワカサギの漁法は“沖びき網漁”という底びき網漁で行われます。そのため、網はヘドロの層に入ってしまうことから、この“魚が浮いた状態”では生息しているところよりも下を曳いていることになり、獲れないという状況を招いているのでは・・・と推測されるのです。ワカサギの沖びき網漁は翌年3月頃までと長い期間に渡って行われます。そのため、獲れない状況が続くことはワカサギ漁をする漁師にとって厳しい状況です。
 そのほか、このところずっと好調だった“スジエビ漁”も、たつべ漁から沖びき網漁に変わってから水揚げが減ってきています。
 一方、“ホンモロコ漁”は引き続き好調でよく獲れるですが、サイズの大きいものが多く、大きいものは骨が硬くなるなど料理方法が限られてくるため、今はサイズの小さいものの方が人気があり、取引単価的には厳しい状況です。

小アユの仔魚“氷魚(ヒウオ)”
 小アユは産卵保護のため8月21日〜11月20日まで禁漁期間となっており、12月に養殖用、放流用の種苗として獲る“氷魚(アユの仔魚)漁”として再開されます。小アユは晩夏から秋にかけて河川をのぼって産卵し、ふ化した仔魚は琵琶湖へと流下し戻ってきます。小アユの漁獲量は戻ってきた琵琶湖に餌となるプランクトンが多いかどうかによって左右されます。今年は秋に入って雨が多かったことから産卵はたくさんしていると思われます。戻ってきた琵琶湖が氷魚にとって良い環境であることを願い、これからの氷魚の水揚げに期待したいところです。
 また、幻の湖魚といわれる“イサザ”ですが、ビワマス漁の刺し網に小さなものがよくかかってきていました。このことから、今年も獲れるのではないかと予測されています。
 今年も秋の漁が始まり、秋が深まり冬が近づくに連れ、また漁の様子も移り変わっていくことと思います。獲れていたものが獲れなくなったり、獲れなかったものが獲れるようになったり・・・と1年として同じ年はありません。しかしながら、常に変わらないのは秋から冬にかけて獲れる湖魚は子持ちになるなど格別な味わいを楽しませてくれることです。今年もこの琵琶湖の恵みを少しでも多くの方に味わっていただくことができるよう、願うばかりです。

★ 沖島漁協婦人部『湖島婦貴の会』では、沖島の味覚を販売いたしております。湖魚の佃煮等は
 通信販売でお買い求めいただけますので、ぜひ、ご利用くださいませ。
  詳細はこちらから・・・


 “ふなずし手作り講習会の鮒ずし” 樽だしです♪

 お待たせ致しました。この夏「ふなずし手作り講習会」で漬け込んだ“鮒ずし”が食べ頃を迎えます。今年も昨年ほどではないものの、講習会用の塩切り鮒が充分に確保できるか懸念されるなか、鮒のサイズの許容範囲を広げるなどしたものの、鮒自体は卵の持ち方が最高レベルのものを漬込んでいただくことができ、仕上がりが楽しみです。
 樽だしは、11月20日頃から2日日間くらいを予定しておりますが、天候および
保管樽数が90樽ほどに及ぶため作業時間なども考慮し、順次進めてまいりたいと思います。
 保管(有料)させていただいた樽は、漬け上がった鮒ずしを取り出し、真空パックにしたものをダンボールに入れてご自宅へお送り致します。鮒ずしは発酵食品ですので少しずつ発酵が進みますが、真空パックで冷凍保存していただければ、食べ頃の状態のまま長期保存していただけます。
 毎年、「ふなずし手作り講習会の鮒ずしは食べやすい♪」と大変ご好評をいただいており、今年も多くの方にご参加いただきました。この「ふなずし手作り講習会」も11年目となり、毎年同じ漬込み方で漬込みしていただいておりますが、その年の天候、漬込み手の違いなどにより出来上がりは毎年異なり、樽ごとによっても異なります。これこそが自然の恵み、そして手作りの良さ・楽しみではないでしょうか。そんな思いもふなずしとともにお届けできたら幸いです♪

 また、漁協婦人部“湖島婦貴の会”では今年も
“沖島の鮒ずし”として鮒ずしの販売を行っております。こちらの鮒ずしは、講習会の方法ではなく昔から沖島の家庭で受け継がれてきた方法で漬け込んだものです。ぜひ、ご賞味くださいませ。

★湖島婦貴の会“沖島の鮒ずし”についての詳細はこちらから・・・
※ ご購入いただいた“ふなずし”は、冷凍保存していただくと発酵が進まないため、酸味が増すことなくまろやかな状態のまま召し上がっていただけます。


 今年の“沖島の紅葉”は…

 沖島の紅葉は、例年、対岸より遅めに始まり、だいたい11月中旬頃から見頃を迎えます。しかしながら、今年も昨年同様、10月中旬になっても暑く感じられる日があるなど秋の訪れが少し遅いようです。対岸では、そろそろ色づき始めた木々を目にしますが、沖島ではまだまだ…といったところで紅葉はもう少し後になりそうです。

“沖島漁港の桜並木(11月3日)”

“漁協会館横のもみじ(11月3日)”

“漁協会館裏周辺の様子(11月3日)”

 沖島の紅葉は、沖島漁港の桜並木、島の西側の「桜のトンネル」から色づき始め、島内や山間の広葉樹へと紅葉していきます。その色づき方は気温だけではなく琵琶湖の水温の変化にも左右されるため、毎年、色づき方や時期も違ってきます。今年はどんな紅葉風景を楽しませてくれるのでしょうか♪

※ 今年の紅葉風景は、後日改めて掲載させていただく予定です。
※ 例年の紅葉の様子は『沖島紅葉アルバム』でご紹介しております。

沖島の新名所“RYUBOKU HUT(流木を構造体とした休憩所)”♪

 「夏の沖島の話題」でもご紹介いたしました漁協会館近くの空き地に滋賀県立大学の学生の皆さんが制作して下さっていたドーム型の休憩所が“RYUBOKU HUT(流木を構造体とした休憩所)”として、11月2日(土)にお披露目会が行われました。
 昨年の9月頃から制作が始まり、今年の春頃には中にベンチが置かれるなど、ちょっとした休憩をしていただけるようになりました。そこからさらに進化し、少し形も変わってほぼ倍くらいの大きさになったのではないでしょうか。そして、これから先もどのように進化していくのか、楽しみなところです♪
 また、この休憩所は、「環境に配慮する」という精神のもとに流木のみを使用して制作して下さっています。私どももその精神を受け継ぎ、“沖島の新名所”として大切に見守っていきたいと思います。ご来島の折には、ぜひ立ち寄ってみてください♪ そして、観光客の皆様にもこの休憩所のコンセプトでもある「環境に配慮する」ということの大切さを考える機会にしていただければ幸いです。


“今年の春の休憩所”

“今年の夏の休憩所”
 
“今年の秋の休憩所”


 沖島の新名所第二弾“沖島万葉歌碑”建立♪

 この秋、沖島に新たな名所“沖島万葉歌碑”が建立されました。
 この歌碑は、沖島公民館前の公園近くの大きな桜の木の下に建立され、10月27日に除幕式が行われました。
 この歌碑には、昔(昭和30年代頃まで)、草履や沖びき漁などで使われた縄を編むための藁(わら)を編みやすくするために藁打ちした「藁打ち石」が利用され、歌碑の右後ろには同じ石を使用した歌碑に関する説明文の碑も建てられました。

 そして歌碑には「万葉集」に収められている歌が刻まれています。

淡海の海 沖つ島山 奥まけて
          わが思う妹が 言の繁けく

柿本人麻呂(巻十一〜二四三九) 
(碑に刻まれている歌の解説文引用)


“歌の解説文の碑”
 淡海の海(琵琶湖)の沖の島が湖の奥にあるように、将来かけて思っているあの娘に、あれこれと人の噂が多いことよ。
「海に寄せる恋」(奇物陳思)の一首、つまり、海の景に託して恋の気持ちを詠んだ歌。
 淡海の海 沖つ島山 奥まけて わが思う妹が 言の繁けく
「淡海の海のはるかな奥の沖の島ではないが、将来までもと深く心に思うあの娘なのに人の噂の絶えることがない」思う相手に恋の噂が絶えないことをと嘆く、男の歌である。
「沖つ島山」は、近江八幡市に属する「沖島」(沖の島)であろう。音の似る「沖」と「奥」、「淡海の海沖つ島山」が「奥」を導く序詞となっている。この序詞によりはるか沖の島を望む琵琶湖の映像が眼前にぱぁっと拡がり、俄然、スケールの大きな歌になった。琵琶湖の水面がゆたゆたとたゆたうように、男の憂いもまた絶え間なくたゆたうのである。
 まさに近江万葉の魅力をたっぷり湛える恋の一首。訳・解説 歌人 小島ゆかり

 沖島の歴史は古く、「神の島」と崇められた無人島でした。その歴史の古さを物語るべく、このほかにも昔の歌人により、いくつかの歌が詠まれています。
 また、歌碑の傍の大きな桜の木は、沖島で最も古い桜の木ですが、春には見事に満開となります。満開の桜の下で歌碑を眺めつつ、昔の沖島に思いを馳せるてみる・・・のはいかがでしょうか♪ そんな沖島の歴史に触れることのできる観光名所として大切に守っていきたいと思います。


 “沖島資料館”は閉館させていただきました

 このたび、“沖島資料館”は老朽化に伴い閉館させていただきました。
 この資料館は、島民の昔からの暮らしや道具などを展示させていただき、沖島の歴史を知っていただくうえで大きな役割を果たしてくれていましたが、資料館もまた歴史ある建物のため老朽化が進み、大変残念なことではありますが、閉館させていただくこととなりました。開館中は多くの方にご来館いただきましたこと、お礼申し上げます。長い間、ご愛顧いただきありがとうございました。


 ここからは、例年の“秋の沖島”の様子をご紹介しております 
 

◆ 紅

  10月後半から11月中旬にかけて、沖島の山々も色彩豊かに彩られます。その中から絶景ポイントをご紹介いたします。
 ※ 写真はH21年11月中旬に撮影したものです。
◇ 瀛津島神社(おきつしまじんじゃ)


 紅葉に彩られた“瀛津島神社(おきつしまじんじゃ)”は、厳かな中にも温かみがあり、趣き深いものがあります。


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◇ ケンケン山(見景山)


 ケンケン山に登っていく途中の紅葉も美しく、また、「お花見広場」からは、比良山系・比叡山が望めます。


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◇ ホオジロ広場


 ケンケン山「お花見広場」から山道を暫く歩くと“ホオジロ広場”に到着します。
 ホオジロ広場からは、沖島の西側を展望することができます。

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◇ 蓬莱山の頂上


 沖島で一番標高の高い蓬莱山の頂上からは、琵琶湖を見下ろすことができ、また湖東の景色を一望することができます。 ここから見る対岸の風景は評判です。



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◆ 秋の行事  
◇ 秋祭り

 毎年9月下旬から10月初旬頃に、さまざまな収穫に感謝をし“瀛津島神社”、“弁財天(厳島神社)”で行われます。
 昔から、秋の収穫期にあたる頃に行われるため、春より簡素な形で行われてきました。現在では、「子供みこし」も催されるなど、内容は昔と様変わりしたところもありますが、感謝する気持ちは受け継がれています。
 また、“弁財天”では、お祭りの前日、夕方頃から船で、神主さんとともに氏子、その子供達がお供えにお赤飯を持って参拝する風習があります。参拝後、お供えしたお赤飯で“おにぎり”を作ってもらって頂きます。島の子供達の秋祭りの楽しみのひとつです。この風習は今でも大切に受け継がれています。
                 
◇ 先覚者の法要
 
 昭和27年(1952)、沖島漁協に功績のあった方々を称え、“沖島先覚者碑”が建立されました。毎年、秋祭りの初日に先覚者の方々に感謝をし、ここで法要が営まれます。

◇ 島の運動会

 毎年、沖島小学校と合同で行います。世代を超えて楽しめるイベントです。
◇ 魚貝類の虫供養

 毎年、“先覚者の法要”と同日に漁に感謝をし、獲った魚貝類を供養するために行われます。
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