“秋”の沖島     H28年版
 “地蔵盆”が過ぎ、わかさぎ漁が始まると、そろそろ秋の気配を感じ始めます。
 沖島の秋は湖の恵み・山の恵みと、まさに
“実りの秋”です。また秋祭り等の行事が行われ、様々な恵みに感謝をする季節でもあります。
 そんな“秋の沖島” に足を運んでみませんか・・・♪



 平成28年・秋の話題
今年も沖島は静かな秋を迎えています。紅葉も沖島漁港の桜並木、島の西側「桜のトンネル」から色づき始め、島内や山間の広葉樹まで色づきました。今年は色づき始めるのが昨年より遅かったのですが、一気に色づき、色も昨年より鮮やかなように思われます。また、紅葉とともに漁の様子も秋・冬へと様変わりしてきています。
そんな沖島から、この秋の話題をいくつかお届けします。

 この秋は“わかさぎ”の水揚げが少なめです…

 沖島もすっかり秋が深まり、漁の様子も秋・冬へと移り変わって来ています。












“わかさぎの南蛮酢漬け”
 今年は、“わかさぎ漁”が不漁で、今のところ例年の3分の1くらいの水揚げとなっています。この時期に水揚げされるものは10cmくらいのものが多いのですが、中には15cmくらいに生育しているものもあり、生育状況は悪くないのでは…と思われます。これから冬の最盛期に向けて水揚げが増えることを期待したいです。
 漁協婦人部“湖島婦貴の会”では、沖島で獲れた新鮮なわかさぎを使って“わかさぎ若煮”“わかさぎの南蛮酢漬け”など販売しています。また、昨年より製造を始めた“わかさぎの一夜干し”ですが、冬の最盛期を迎えるころ受注生産にて製造開始する予定です。

“ヒウオ(氷魚)”
 そのほか、イサザ、スジエビも水揚げが減っており、小アユ、ビワマスは産卵保護のため、禁漁期間となっています。秋に生まれたアユの仔魚“ヒウオ(氷魚)”も例年はこの時期、スジエビなどと混獲されるのですが、今年はほとんど見られません。また、“ホンモロコ”は昨年より漁獲があがっており、大きさは様々ですが冬期に向けて期待が膨らみます。
 このように毎年、同じ時期でも漁の様子が違うのは、琵琶湖固有種の特徴として水温が一定であることを好み、それに応じて住処を移動するため漁のポイントが絞りづらいことなどもあります。この時期は水深の浅いところから深いところに移動し越冬すると言われています。外来魚には見られない特徴です。


★“わかさぎ若煮”“わかさぎの南蛮酢漬け”は通信販売でもお買い求めいただけます。
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 新物“漁師の鮒ずし”販売開始(数量限定)♪

 今年(H28年)の夏、漬け込んだ“鮒ずし”が食べ頃を迎え、11月24・25日に樽だしを致しました。
 沖島漁協では、今年も“漁師の鮒ずし”
として数量限定で販売致します。今年は鮒のサイズが例年より大きなものが多かったため、漬け込みにやや時間がかかり、少し遅めの樽だしとなりましたが、見栄えもよく、例年同様、美味しく仕上がっています。
 毎年「沖島の鮒ずしは食べやすい♪」と大変ご好評をいただいており、価格もお求めやすくなっております。ぜひ、ご賞味くださいませ。
 また、販売する“鮒ずし”は「ふなずし手作り講習会」で行われている方法と同じ方法で、漬け込んだものです。「ふなずし手作り講習会に参加してみたいけど、どんなものができるの・・・?」とお考えの方、ぜひ、この機会にお試しください。
 また、漁協婦人部“湖島婦貴の会”でも
“沖島の鮒ずし”として鮒ずしの販売を行っております。こちらの鮒ずしは、講習会の方法ではなく昔から沖島の家庭で受け継がれてきた方法で漬け込んだものです。こちらもぜひご賞味くださいませ。
★“漁師の鮒ずし”についての詳細はこちらから・・・
★“沖島の鮒ずし”についての詳細はこちらから・・・
※ ご購入いただいた“ふなずし”は、冷凍保存していただくと発酵が進まないため、酸味が増すことなくまろやかな状態のまま召し上がっていただけます。


 島の西側“桜のトンネル”に『安全柵』を整備しました

 離島振興法の適用により、今年(H28年)の秋、島の西側“桜のトンネル”に『安全柵』が整備されました。年々、沖島を訪れる観光客の方が増え、島の活性化への喜びとともに観光客の方々の安全確保の問題も出てきております。
 特に春に見事な姿を見せてくれる“桜のトンネル”は、訪れる方が多く、細い通路があるのみで堤防も手すりもなかったため、安全面が懸念

“整備された安全柵です”
 

されていましたが、今回の『安全柵』の整備により、来春のお花見は安全に楽しんでいただけることと思います。きっと、来春も見事な“桜のトンネル”を見せてくれることでしょう♪

 今年の“沖島の紅葉”は…♪

 沖島の紅葉は、例年、対岸より遅めに始まり、11月中旬頃から見頃を迎えることが多いのですが、今年は色づき始めるのが昨年より遅かったのですが、一気に色づき、色も昨年より鮮やかなように思われます。沖島漁港の桜並木、島の西側「桜のトンネル」から色づき始め、島内や山間の広葉樹へと紅葉していきました。また、毎年、見事な紅葉風景を見せてくれる瀛津島神社の紅葉は、昨年からの斜面の工事が続いているため、少し寂しい感じではありますがきれいに色づいてくれました。(H28.11.17撮影)
 

 栗谷港に“桟橋”が設置されます♪

 沖島小学校の近く『栗谷港』に“桟橋”が設置されることになりました。設置される桟橋は沖島漁港の「桟橋架け替え工事」の時に使用した仮桟橋を利用します。この桟橋は、小学校関係の荷物の搬入・搬送および緊急時用に利用する予定です。これまでは小学校から沖島漁港までは距離があるため、何かと不便でしたが大幅に改善されることと思います。
 設置工事は、12月から3月にかけて行われます。ご来島者の方々には期間中、ご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、ご了承下さいますよう、よろしくお願い致します。


 ここからは、例年の“秋の沖島”の様子をご紹介しております 
 

◆ 紅

  10月後半から11月中旬にかけて、沖島の山々も色彩豊かに彩られます。その中から絶景ポイントをご紹介いたします。
 ※ 写真はH21年11月中旬に撮影したものです。
◇ 瀛津島神社(おきつしまじんじゃ)


 紅葉に彩られた“瀛津島神社(おきつしまじんじゃ)”は、厳かな中にも温かみがあり、趣き深いものがあります。


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                     風景写真  
◇ ケンケン山(見景山)


 ケンケン山に登っていく途中の紅葉も美しく、また、「お花見広場」からは、比良山系・比叡山が望めます。


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                    風景写真
◇ ホオジロ広場


 ケンケン山「お花見広場」から山道を暫く歩くと“ホオジロ広場”に到着します。
 ホオジロ広場からは、沖島の西側を展望することができます。

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◇ 蓬莱山の頂上


 沖島で一番標高の高い蓬莱山の頂上からは、琵琶湖を見下ろすことができ、また湖東の景色を一望することができます。 ここから見る対岸の風景は評判です。



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                    風景写真
◆ 秋の行事  
◇ 秋祭り

 毎年9月下旬から10月初旬頃に、さまざまな収穫に感謝をし“瀛津島神社”、“弁財天(厳島神社)”で行われます。
 昔から、秋の収穫期にあたる頃に行われるため、春より簡素な形で行われてきました。現在では、「子供みこし」も催されるなど、内容は昔と様変わりしたところもありますが、感謝する気持ちは受け継がれています。
 また、“弁財天”では、お祭りの前日、夕方頃から船で、神主さんとともに氏子、その子供達がお供えにお赤飯を持って参拝する風習があります。参拝後、お供えしたお赤飯で“おにぎり”を作ってもらって頂きます。島の子供達の秋祭りの楽しみのひとつです。この風習は今でも大切に受け継がれています。
                 
◇ 先覚者の法要
 
 昭和27年(1952)、沖島漁協に功績のあった方々を称え、“沖島先覚者碑”が建立されました。毎年、秋祭りの初日に先覚者の方々に感謝をし、ここで法要が営まれます。

◇ 島の運動会

 毎年、沖島小学校と合同で行います。世代を超えて楽しめるイベントです。
◇ 魚貝類の虫供養

 毎年、“先覚者の法要”と同日に漁に感謝をし、獲った魚貝類を供養するために行われます。
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